稲城の魅力発見ウォーキングツアーを開催しました!

2022年1月10日(月・祝)に「魅力発見ウォーキングツアー」を実施しました。
今回のウォーキングツアーは、塞ノ神とは何のための行事なのか?稲城にはどのような魅力的な場所があるのか?などを在住外国人の方々へお伝えするのが目的です。


小正月には、塞ノ神の行事を各地域で行っています。コロナウイルス感染症の拡大防止のため、例年のように大規模ではありませんが、今年も各地域で実施されました。
私達は、稲城第七小学校で開催された矢野口地区のどんど焼きを訪れました。外国人参加者は初めての方が多く、「火を見ると興奮するね」「インドの田舎と同じだね」と、一様に感激した様子でした。

稲城市の髙橋市長と撮影
稲城第七小学校のどんど焼きを見学


塞ノ神の後は、穴澤天神社に向かいました。まだ解けていない雪の残る道を歩きながら、インスタ映えする湧水、洞窟(弁天窟)を訪れ、東京名湧水に紹介された御神水を口に含みながら階段を上り、東京屈指の古刹穴澤天神に到着しました。
穴澤天神社では、祈祷を体験し、神輿のDVD鑑賞を行いました。稲城市在住の外国人の方は、「神社には訪れたことがあったけど、社内に入って祈祷を経験するのは初めてで、とても良い経験だった」と満足そうなお顔を見せてくれました。

祈祷体験
穴澤天神社にて

さらに、よみうりVロード経由で小沢城址へ向かい、鎌倉幕府の御家人である稲毛重成が築城されたと伝わる小沢城址を探索しました。近辺のお城は開発などで見る影もありませんが、ここ小沢城址は、当時の姿を彷彿とさせ、歴史に興味のある方には大いに喜んでいただけました。

最後は、Vロードを歩いて、南山の工事エリアを横目に丘の湯へ向かいました。時間も押していたため、充分な紹介をすることはできませんでしたが、南山の巨大開発をスカイシャトルから眺め、集合場所と同じ京王よみうりランド駅に着いたときは皆さん満足気な顔でした。
今回のウォーキングツアーでは、2歳から72歳までの幅広い外国人参加者17名に参加いただき、「稲城にこんなところがあったのか」と稲城の魅力を発見してくださいました。

よみうりVロードにて
小沢城址にて