友好都市 野沢温泉村へ訪問しました!
11月23日(祝・水)から翌24日(木)にかけて、稲城市姉妹友好都市交流協会の国内交流委員会による野沢温泉村視察訪問が行われました。参加者は交流協会安東会長、今泉国内交流委員長をはじめ、稲城市観光協会からも2名の職員が参加し、全員で11名の参加となりました。
今回は委員会として初めての野沢温泉村への訪問であったため、「市民レベルでの交流の足掛かりとするための訪問」と位置づけ、まずは先方の関係者と顔合わせをし、お互いの顔を覚えることからはじめましょうということで、23日夜の懇親会では野沢温泉村役場から竹井観光産業課長、富井係長、観光協会関係者として嶋田理事、佐藤事務局長のご参加をいただき、今後の相互交流の進め方などについてたくさんの話題で盛り上がりました。
翌日は、野沢温泉村役場の富井村長を訪問し、ご挨拶とこれからの交流についてのお話をさせていただきました。
富井村長からは野沢温泉村は外国人の入国規制が緩和されたことから、今後はインバウンドで収入が見込まれていることや、外国籍の方と村民の結婚も増えてきたお話をお聞ききしました。村ではオーストラリア人の方がクラフトジンとウィスキーの製造を始めるそうで、ようやく村に活気が戻りつつあると喜んでいらっしゃいました。
帰りの車中、委員からは今後、稲城市からもスキーだけでなく、山菜取りのツアーや稲城っ子が宿泊体験で訪れている民宿等への宿泊ツアーなどの企画をしても良いのではという意見も出ていました。
2日間、野沢方面はあいにくの雨模様で市内観光を十分にはできませんでしたが、まずは先方との関係を構築するという当初の目標は達成でき、また委員相互の懇親も深まってとても実りの多い視察になりました。