姉妹都市フォスターシティ市からの訪問団と交流しました!~③市民交流編~
10月23日は市内視察・昼食後、「中國新派料理 天安」別室にて市民交流会を行いました。交流会は二部制です。フォスターシティ市、稲城市、当協会それぞれを代表したプレゼント交換セレモニーを第一部、稲城市民や団体、学校によるパフォーマンスを第二部としました。
プログラム
※プログラムの表紙の絵は、当協会会員である絵手紙作家の「大西 邦子(おおにし くにこ)」さんが、今回の市民交流のためにご寄贈くださったものです。ありがとうございました!
プレゼント交換セレモニー
第一部であるこのセレモニーでは、協会、稲城市、フォスターシティ市それぞれの代表から、用意してくださったプレゼントの交換を行いました。名物のお菓子や記念品など、プレゼントを受け取った皆さんはとても喜ばれていました。
フォスターシティ市にペンパルをもつ学生による稲城市紹介
第二部の最初には、フォスターシティ市とペンパル交流を始めた稲城市の児童・生徒達10名による稲城市の紹介スピーチが行われました。
当協会では令和4年の夏ごろから市内小中高生を対象に、「フォスターシティ市にともだちをつくろう!」を目的とした「ペンパル企画」を行っていました。今回スピーチを行う10名は、ペンパル企画でフォスターシティ市のお友達と交流が実現した50余名のうち、今回の訪問団との交流を望まれた先着の希望者です。練習してきた英語でスピーチをし、稲城市内の学校、文化施設、スイーツなどの紹介をしました。司会は年長者である高校生二人が行ってくれました。
フォスターシティ市訪問団の中には教育関係者も多く、このスピーチには大変感激してくださいました。当協会では、ホームステイ等の交流を行うことも目標としています。今回のスピーチが交流の第一歩となることを切に願っています。
女性コーラス団による合唱
2番目は、女声合唱グループLonge-tai(ロンゲ-タイ)の皆さんによる合唱パフォーマンスでした。日本のわらべうた、イギリス民謡、ビリージョエルのロンゲストタイムなど、色々なジャンルの曲を披露して下さいました。ツアー参加者の皆さんもよく知っている曲が多く、リズムの良い曲には手拍子をしたり、スローな美しいハーモニーにはうっとり聞き入っていらっしゃいました。
駒沢学園女子中学高等学校書道部による書道パフォーマンス
最後に駒沢学園女子中学高等学校書道部の皆さんに書道パフォーマンスを披露していただきました。約3m×4mの大きな紙に12人の部員たちが元気いっぱい大きな筆で書き始め、最終的には迫力のある漢字と文章が完成しました。
交流会後
交流会でのこれら盛りだくさんのイベントを通じて、フォスターシティ市民と稲城市民の絆は、より強いものとなりました。また、当協会の理事がこれらの出演者との交渉過程で、より親密な関係を作れたことは次のイベントにも繋がる大きな収穫になりました。
本交流会をもって、2日間の稲城市訪問は終了します。最後はよみうりランドのゴンドラに乗車し、稲城市を一望していただいてから帰りのバスまでお見送りしました。
訪問団は稲城市への訪問後も日本各地を巡ったようですが、その旅の中でも稲城市の2日間がとても濃い時間だったことが後日届いたお礼に記されていました。
令和5年2月、今度は私たち稲城市民が、フォスターシティ市へ訪問します。その際にはまた素敵な交流が行われることと思います。フォスターシティ市訪問団の皆様、そして稲城市での滞在プログラムの中でお力添えいただいた全ての皆様に、深く感謝申し上げます。今後とも当協会をよろしくお願いいたします!